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病気の予防

日常の不健康な生活習慣、とくに不健康な食生活や運動不足などが関係している“生活習慣病”にかかる人が増えています。だれでも発病する可能性があり、しかも長い年月にわたって徐々に進行しますから、始めのうちは自覚症状もありません。症状があらわれて気づいたときには、病気がかなり進行していた、ということも多くあります。

そうならないためには、生活習慣を改善し、“自分の健康は自分で守る”ことが最も重要ですが、それとともに、健診・人間ドックで定期的に健康状態を調べ、病気の芽は早いうちに摘み取ってしまうことも必要です。

「再検査が必要」といわれたら

健診で「再検査が必要です」と言われたら、必ず再検査を受けてください。検査が必要だからといって必ずしも「病気だ」というわけではありません。もう一度くわしく調べてみないと正しい判断はできない、ということなのです。

「異常なし」でも油断は禁物

健診で「異常なし」と診断されても、絶対に大丈夫というわけではありません。特にごく初期の病気は健診でも発見できない場合もあります。また、あくまでも現在の健康状態をチェックするものですから、今は「異常なし」でも、1年後、2年後も異常なしとは限りません。定期的に健診を受けることが大切です。

健診結果は大切に保管を

健診は定期的に受けて、その経過を比較してみて初めて活かされるのです。長い間に少しずつ変わっていく数値をとらえ、日常生活改善の方法を考えることが大切です。そのためにも、検査結果はきちんと整理・保管しておきましょう。

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